コンブチャの作り方

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自宅で作ったら大変なことに!?【自家製コンブチャの作り方】

 

なにかと話題急上昇中のコンブチャ!

 

なんとここ数か月で、Google様で検索する人の数は1,000倍なんだとか!?

 

 

そんなコンブチャですが、実は自宅で育てることができるんです!
(もちろん、コストは安くなります)

 

 

私が育てたコンブチャ株がこちら!

 

優光泉

 

 

 

ぎゃぁぁああああああ。。。

 

 

・・・と、そこまで大げさにビックリはしてませんが。笑

 

ちょっとグロテスクですよね。。( ゚Д゚)

 

 

でもね!これがめっちゃ健康に良いんですよ♪

 

 

それでは早速、自家製コンブチャの作り方をお伝えしますね!

 

 

 

自家製コンブチャの材料

 

自家製コンブチャを育てるには、ちょっと色々と材料・道具をそろえる必要があります。

 

必要な材料は、以下の通りです。

 

 

培養のために用意・購入するもの

 

@コンブチャの菌株と原液

菌株は、育てている人からもらうか、市販されている菌株を購入します。まだ日本では市販の菌株が少ないですが、楽天などで少し売っているようです。なるべく元気な菌株を用意すると、育てる難易度も優しくなります。


 

A耐熱ガラス瓶

コンブチャは酢酸を含むので、金属やプラスチック容器はNGです!化学反応を起こし、悪い成分が出てきます。培養には、かならずガラス瓶を使用するようにしてください。ガラス瓶には洗剤を使わず、アルコール消毒か煮沸消毒してから使います。

 

 

Bオーガニックケーンシュガー

シュガーは、コンブチャの菌の栄養源!その中でも、無農薬のオーガニックケーンシュガーは、コンブチャが最も元気に育ってくれます。白砂糖でも育つそうですが、なるべくオーガニックシュガーを選びましょう。コンブチャを育てる際は、大量のシュガーを使います。私もはじめ、「こんなにお砂糖使って、太らない??」って心配になりましたが、大丈夫。シュガーは、コンブチャの菌によってミネラルやビタミン等に変化します。材料のお砂糖が原因で太ることはないので、安心してください。


 

C紅茶

コンブチャは、シュガーだけでなく紅茶のカフェインも栄養にして育ちます。シュガー同様、オーガニックの茶葉のほうが、コンブチャが元気に育ちます。コンブチャの質もよくなるので、なるべくオーガニックの紅茶を用意しましょう。

 

Dペーパーナプキンと輪ゴム

コンブチャを耐熱ガラス瓶に入れた後、ペーパーナプキンと輪ゴムで蓋をします。密閉してしまうと、コンブチャが呼吸できなくて育たなくなってしまうからです。ペーパーナプキンは、100円均ショップなどに売っているもので十分です。くれぐれも、密閉だけはしないように注意しましょう。

 

Eミネラルウォーター

紅茶を作る際は、ミネラルウォーターを使いましょう。水道水はNGです。水道水を使うと、育ちが悪いだけでなく、コンブチャ本来の効能が得られない場合もあります。1本100円程度のミネラルウォーターで十分なので、こちらも手を抜かずに用意しましょう。

 

 

 

コンブチャの作り方

 

それでは、早速コンブチャを作っていきましょう!

 

作り方の流れをざっと説明すると、以下のような感じです。

 

  1. コンブチャの菌株と原液を用意(購入)する。
  2. コンブチャ菌株と原液を耐熱ガラスに入れる。
  3. オーガニックケーンシュガーを混ぜた紅茶を作る。
  4. 紅茶が冷めたら、コンブチャの入った耐熱ガラスに注ぐ。
  5. 紙ナプキンと輪ゴムで蓋をする。
  6. 4〜7日程、様子を見ながら放置する。(冬はヒーターなどで暖める)
  7. コンブチャを別容器に移し、24時間以上冷蔵庫で冷やして完成。

 

このような流れとなります。

 

それでは、実際に育ててみましょう。

 

 

実際に自家製コンブチャ作ってみた!

 

まず、耐熱ガラスを滅菌します。

 

沸騰したお湯や、アルコールで滅菌しましょう。

 

 

その後、滅菌済みの瓶に、コンブチャの菌株とコンブチャ原液を入れます。

 

自家製コンブチャ

 

 

 

次に、コンブチャが育つ培地となる紅茶の作成。

 

 

砂糖は500mlで40g。1リットルで80g用意します。

 

紅茶のティーパックは、500mlで2〜3g使います。

 

お砂糖はかなりの量を入れますが、発酵に使われるので大丈夫ですよ!

 

自家製コンブチャ

 

 

 

沸騰したミネラルウォーターにオーガニックシュガー・紅茶のティーパックを入れて混ぜます。

 

自家製コンブチャ

 

 

紅茶が冷めたら、コンブチャの容器に移します。

 

自家製コンブチャ

 

 

ペーパーナプキンと輪ゴムで蓋をし、コンブチャが呼吸できるようにしておきます。

 

自家製コンブチャ

 

 

 

この状態で、あとは室温を暖めながら放置するだけです。

 

コンブチャは、なるべく暖かい場所に放置します。夏は直射日光が当たらなければ放置しているだけでOKですが、冬はホットカーペットで暖めるなどの工夫が必要です。また、状態が気になるかと思いますが、なるべく動かしたりしないことが、キレイなコンブチャ株を育てるコツです。

 

自家製コンブチャ

 

 

 

 

 

4〜5日ほど経つと、上層部にうっすらと白い膜が出来上がります。

 

これが、新しいコンブチャです。

 

自家製コンブチャ

 

 

かなり弾力があり、取り出しても形が崩れることはありません。

 

自家製コンブチャ

 

 

ちょっと長く放置してしまったため、かなり厚いコンブチャ株ができました(笑

 

自家製コンブチャ

 

 

一方、親株はかなりグロテスクに・・このような状態になると、もう菌株を新しく育てる力が弱くなっています。

 

新しくコンブチャを育てる際は、若い菌株を使うようにしましょう!

 

自家製コンブチャ

 

 

 

自家製コンブチャを飲んでみよう!

 

夏場の暑い時期でしたら、5〜8日前後でコンブチャができます。

 

コンブチャが出来たかどうか、途中で味見をしながらチェックしましょう。

 

滅菌したスプーンなどで味見をし、紅茶の味(甘い味)がしたら、もう少し様子をみます。

 

 

甘酸っぱく、微炭酸な状態になったら出来上がり!

 

ペットボトルなどに移し、冷蔵庫で24時間冷やして完成です!

 

1週間以上放置すると、物凄く酸っぱくなります。しかし、これもお酢として料理などに活用することができるので、捨てないようにしましょう。お酢を作る際は、3週間〜1か月間程、放置します。それ以上放置するとカビる可能性があるので、注意しましょう。

 

 

実際に出来上がったコンブチャを飲んでみると・・・

 

じゃじゃ〜ん!

 

こちらが、私が作った自家製コンブチャ!!(^_-)-☆

 

自家製コンブチャ

 

 

それでは、早速飲んでみましょう!!

 

 

・・・

 

・・・・・・

 

 

めちゃくちゃ酸っぱい!!笑

 

 

 

匂いはお酢って感じで、味もそれにかなり近いです。

 

長く放置するほど酸味が増すそうなので、今回はちょっと長く発酵させすぎたようです。。

 

 

う〜ん、コンブチャはこの辺りの味の調整がちょっと難しいなって思いました。

 

 

 

ちなみに、コンブチャの株を噛んでみると、グニャグニャしていてゴムのような食感でした。

 

これを好んで食べる人は・・あまりいないと思います!(笑

 

 

株はあくまで”菌”なので、紅茶きのこのみを飲むほうがよいみたいです。

 

 

 

家中が大変なことに!?自家製コンブチャはコスパ最高だけど・・

 

今回、初めて自家製コンブチャを作ってみましたが・・・

 

思った以上に世話の焼ける子でした!笑

 

 

一番大変だったのが、滅菌作業。

 

素手で触るのはもちろんNGですし、滅菌した道具を使わないといけません。

 

 

 

ただ・・・それ以上に困ったことが。

 

それが、コンブチャ培養の匂いです。

 

 

虫がたかったりしたらNGなので、家の中で育てます。

 

そうすると・・・

 

部屋中に発酵の匂いが充満します!笑

 

 

遊びに来た友達に、

 

「パンでも作ってるの??」

 

なんて突っ込まれちゃいました!

 

 

特に夏の暑い時期に発酵の匂いに包まれると、なかなかです。笑

 

好きな人は良いですが、私にとってはちょっと困った出来事でした。

 

 

 

勿論、自家製コンブチャにもたくさん良いところが!

 

うまく育てれば無限にコンブチャが作れます。

 

(しかも原価ほとんどかからない!)

 

 

このような手間が逆に好きだなって人は、ぜひ自家製コンブチャにチャレンジしてみてくださいね!

 

ちょっとこれは大変そうだな・・・そんな方は、まずは市販のコンブチャでその効果を体感してみては如何でしょうか??

 

 

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